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あまねけ!ニュースレター #27

あまねけ!ニュースレター #27
By Amane Katagiri • Issue #27 • View online
こんにちは、あまねです。
感想や興味のあるトピックについて、ぜひコメントしてください。

人間と科学
#PARKのキャラクター展 に行ったこと
2022年4月8日から5月7日まで(当初は4月25日まででしたが延長されましたね!)開催の「PARKのキャラクター展」に行きました。
こちらは、PARKのキャラクターであるりとことまり(須藤りと・綿紬ことこ・白子まり)や東京ガンボと歩んだPARKの歴史 など について、たなか麦先生が手がけたイラストと共に展示・紹介するという企画です。
PARKというのは、原宿のシャンブル15というビルの2階にある「FASHION×OTAKU×CREATION」をテーマにしたお店です(かつては竹下通り近くの2.5SPINNS内にありました)。
PARK
#PARKのキャラクター展
ご好評につき開催期間延長決定🎉✨

ゴールデンウィークの5/7(土)まで延長しました💕
しかも〜!5/3(火),4(水),5(木)も営業しちゃいます🔥🔥🔥
是非皆様お誘い合わせの上ご来店くださいませ〜🍆🍆🍆💨💨💨

※5/7(土)の最終日は17:00閉店となります🙇‍♀️

https://t.co/c9FyHdj65m https://t.co/e1SRrr2w9q
かたぎりあまね🙃
#PARKのキャラクター展 のいろいろです! URBANにサインを入れてもらいました。 https://t.co/jSWDS1uEbq
店内展示の様子は #PARKのキャラクター展 でたくさんシェアされています。
今回の見どころは、店内にびっしり配置されたPARKの歴史を振り返る展示や、フレークシールやアクリルキーホルダー、Tシャツなどの新作グッズはもちろん、B5サイズ128ページで教科書みたいな厚さと話題の図録でしょう。
ボリュームたっぷりの図録を読めば、イラストや解説テキストを通してPARKの様々な歴史やキャラクターの背景を知ることができます。PARK内での展示は、物理的制約で解説テキストが短くアレンジされている部分があるらしいので、実際の展示を見た人でも新鮮に楽しめるでしょう。
個人的には、まだ見たことのなかった4コマ漫画も載っていてかなり嬉しいです(展示で見たりとことまりの4コマ「あいさつ」「ペット」は載ってなかった気がするけど……)。
なお、店頭では売り切れている商品やサイズ・カラーもあったので、新作グッズを入手したい場合はオンラインショップから受注生産で購入するのが確実です(注文すると何かがもらえるらしい)。
PARKのキャラクター展は5月7日までの開催なので、興味がある方は週末にぜひ行ってみてください。平日の火~木はおやすみです。
Matrixにスレッド機能が追加されたこと
Elementベータ版のスレッド機能が公開されました。スレッドというのは、部屋に投稿されたメッセージから新たな会話の流れを枝分かれさせるもので、SlackやDiscordでもおなじみの機能です。
スッドレ
スッドレ
ベータ版ということもあり、動作が安定しなかったり流れが見にくい部分もありますが、部屋に1本のタイムラインしかなかった状態と比べれば大きな進化といえるでしょう。
Matrixでは、複数の部屋をまとめてコミュニティを表現できるスペースの仕組みや、#23でお話ししたステッカーやカスタム絵文字など、スムーズなコミュニケーションを実現するための機能提案・開発がどんどん進んでいます。先日、今日からMatrixを使い始める人へに複数端末での設定やステッカーの送り方について追加したので、今から使い始めるのがおすすめです!
Matrixで部屋から閉め出されてしまったこと
続きです。
先日、スレッド機能を有効にして某部屋(変態美少女ふぃろそふぃ。スペースのrandom)でスレッドを生やしたりして遊んでいたのですが、突然Elementの画面全体がエラー表示になって操作できなくなってしまいました(スクショは取り忘れましたが抽象的なメッセージで役に立たなかったです)。こういう場合は、基本的にキャッシュをクリアするなり再ログインなりすればいいのですが、今は設定を開くメニューも表示できず、Elementを再起動しても同じ状態です。
思い返すと、Altキーを押して画面上部のメニューバーから設定を開けばよかった気もしますが、落ち着いているつもりでもけっこう焦るものですね。
その時私が思いついたのは、randomからいったん抜けてしまえば解決するのではないか、という策でした。もちろん、今開いているElementでは部屋の設定を見ることさえできませんから、別のクライアントから部屋を抜けてみます。元のElementに戻ると、予想通りエラー表示は消えていました。
しかし、先ほど抜けたrandomに再度参加しようと思ったところ、もうその部屋は見つからなくなっていたのです。どうにか部屋のIDを特定して無理やり開いてみますが、参加ボタンを押すと「失敗しました」というエラーメッセージ。
いったい何が起こったのでしょうか?
種明かしをすると、randomは私が作った部屋であり、管理者が私しか設定されていませんでした。実は、部屋に誰かが参加する際は管理者権限が必要であり、自由に参加できる公開の部屋でさえ管理者権限を用いて部屋にメンバーを追加しています。そのため、管理者が存在しない部屋には、もはや誰を参加させる権限も残っていなかったのです。
結局、この部屋は最終的にスペースから切り離されて放棄されることになりました。今は後継のrandom2が稼働しています。
ちなみに、Element Matrix Services(ElementがMatrixのインフラを提供するサービス)のEnterprise Cloud planでは、管理者としてオペレーションを行ってくれるAdmin Botというのが用意されているみたいです。
今回のケースなら、とりあえず管理者権限のローカルアカウントが部屋に残っていれば問題にはならなかったはずなので、inviteされたらjoinするだけのbotを置いておくといいのかもしれませんね。いや、そもそも管理者が0人になる操作はよしなに通さないでほしいんですが……。
クラウドストレージのこと(持続可能性・検閲可能性)
先日、Dropboxが容量無制限のバックアップサービス(Dropbox Backup)を提供開始したというニュースがありました。SNSでは、過去に存在した容量無制限のクラウドストレージの失敗を持ち出した冷ややかな声が多いようです。
ただし、Dropbox Backupプランのヘルプページを見ると、「パソコン1台」や「1台のパソコン」という表現が目立ちます。さらに「ローカルストレージ容量を拡張するためのものではありません」とある通り、バックアップというサービスの目的から考えると、クラウドのみにデータが存在する状況を作るのは難しそうです。
つまり、75TBのデータをアップロードするには手元にも75TBのストレージが必要ということになり、わざわざクラウドに大量のデータを置くインセンティブがなくなります。もちろん、ストレージの状況なんていくらでもごまかすことはできるでしょうが、それは明確に一線を越えた欺瞞です。つまり、無料食堂で高額弁当を大量注文する人たちをBANしやすい構成になっています。
容量無制限のクラウドストレージに対する私の姿勢については、#15でお話しした通りです。しかし、これはあくまで持続可能性の観点から述べたものです。Dropbox Backupのようにユーザーのローカルストレージで実質的な上限を設けるものは、人間の胃袋を実質的な上限とした「食べ放題」のようにビジネスとして持続する可能性が残されています。
さて、今回のDropbox Backupの発表について、SNSでは前述の通り「容量無制限」に注目した冷ややかな声が多いです。またそれに便乗して、Dropboxは検閲をしているので使わない方がいいとか、GoogleDriveを使っているけどいつBANされるか不安になりながら使っている、という意見もちらほら流れてきます。
クラウドストレージについて重要なことは、 持続可能性 と 検閲可能性 です。持続可能性は、企業やサービスがどれほど持続できるかというもので、高ければ高いほどいいでしょう。基本的には、どのサービスを使うか選んだ時点で決まっています。
一方、検閲可能性は、運営者や政府がアップロードしたファイルの内容やハッシュを知ることができるかどうかというもので、低ければ低いほど価値があります。持続可能性より広範な概念であり、アーキテクチャレベル(E2EEやゼロ知識証明などの導入)、法レベル(利用規約などによる保護)、ユーザーレベル(VeraCryptやその他暗号化手段などの導入)のいずれかで解消できるでしょう。
今回の件に限らず、GoogleDriveやDropboxは検閲をしているとか、OneDrive for Businessは検閲をしていないから大丈夫といった話題はよく見かけますね。このような話題で最も愚かなのは、検閲可能性を脅威に感じつつ何もしていない人でしょう。クラウドストレージへの不安を訴える声は共感を集められますが、それだけです。
あなたの安全性を向上させるのは、検閲可能性を捨て去った まともな クラウドストレージへの移行か、 まともではない クラウドストレージの検閲から逃れる自衛手段の導入しかありません。
アマネイメージズ
今回はありません。
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Amane Katagiri

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