こちらは、エロ小説(性的な内容を含むテキストを主とした作品)の分野で得たタイトルの効果についての体感を示すツイートです。作品の象徴やテーマに関わるキーワードを含む 短い タイトルよりも、登場人物の属性やシチュエーションを散りばめた 長い タイトルの方が、多くの読者の目を引いたという主張になっています。
確かに、ブックマークや閲覧数で10~20倍程度の差が付いていますね。これまで多くの場所で繰り広げられてきたタイトル付けに関する論争のひとつの材料にはなるのかもしれません。
(ただし、この事例においてタイトルによる影響がどれくらいあったかについては、十分な検討が必要でしょう。作品一覧ページで詳細情報を比べてみると、作品内容やタグの数、文字数の差があまりに大きすぎます。また、この記事の執筆時点では閲覧数の少ない側の「燕のならわし」という作品が最新作であり、投稿者の創作意欲に関する事情や閲覧数を伸ばす意図を邪推する余地はあります)