連絡先には、
#17でも紹介した
Tox(P2P型・通話可・匿名・検閲防止)と
surespot(中央集権型・匿名・検閲防止)の連絡先も掲載しています。
Briarは、(一方的なリクエストでは不十分で)お互いに連絡先を入力しないと疎通できないという微妙な仕様だったので、今回は載せていません。もちろん、これはクライアントの情報が集約・参照されないよう配慮した安全性の裏返しですが、一方的に連絡先として公開するような利用法には向いていません。
i am amane, amane.imにはいくつか遊び要素を用意しています。連絡先の絞り込み機能もそのひとつです。また、ヘッダーに「i am “*random name*”, amane.im」と表示されていたら、タップしてみてください。どんな名前を引き当てたか僕に伝えることができます。名前は環境の変化や時間経過によって変わります。
さらに、「あなたが知っていることを追加する…」を押すと、新しい自己紹介を提案することができます(自動的にページに反映されるわけではありません)。もしよかったら、あなたが僕について知っていることを教えてください。
デザイン面での技術背景としては、今回初めてCSSの
カスタムプロパティを使って配色や余白の統一を行いました。プリプロセッサを使わずに定数を取り扱うことができ、特にダークモードの設定が散らばらず見通しがよかったです。
あまねけ!のCSSは長年の修正でごちゃごちゃしてきているので、今回の知見を持ち帰って再建したいと思います。
そのほか、ほとんどの動作をCSSで実装している点、テキストブラウザでの閲覧に対する配慮などのポリシーは
あまねけ!で敷いているものとあまり変わりません。基本的なデザインとコンテンツの整備は完了しましたが、いわゆる
盆栽 はもうしばらく続くでしょう。