こんにちは、あまねです。
感想や興味のあるトピックについて、ぜひコメントしてください。
文フリ東京33/火祝(ひのはふり)
同様の内容がサークル公式ページにも投稿される予定です。
さて、第三十三回文学フリマ東京がとうとう来週11/23(火祝)に迫っています。僕が所属している変態美少女ふぃろそふぃ。は、チ-36で新刊・既刊・その他たのしい展示をお見せする予定です。今回は、当日の予定についていくつかおさらいしようと思います。
新刊「先輩、今日もいいですか」
新刊「先輩、今日もいいですか」は、とある研究所に所属している2人の研究員が楽しく生活している様子を描いた穏やかでたのしい作品です。私(わたくし)かたぎりあまねがお送りするほぼ3年ぶりの個人誌となっています。
予告編として、あまねけ!で先輩、今日もいいですか(プレビュー)を公開しています。横書きが嫌いなら縦書きモードを使っていただくか、直接PDF版を請求してくれると助かります。あまり大きく話が動いたり人が増えたり死んだりするような仕掛けはないのですが、こういう雰囲気が好みならそれなりに楽しく読んでもらえるかなと思います。
スーパーピクセライズド(#7, #8)された表紙は電子版/印刷版ともにほぼ完成しており、著者名などを掲載すればすぐに出荷することができる状態です。裏表紙はこちらのデザインをベースにして、やさしい夜の景色を展開しています。海に石を拾いに行く話は好きですか? 昔を思い出してくれたら嬉しいです。
予告編を読んでも、かにも砂浜もセーラー服も登場する気配がない? ……おや、確かに出てこないですね。私も不思議な気持ちでいっぱいです。
印刷版チケット付きパンフレット
印刷版チケット付きパンフレットは、作品の紹介 + 電子版の提供 + 印刷版の無料提供が一体となった新しい取り組みです。購入者には電子版の便利さと物理的なトークンの質感を、同人サークルにはリスクの一極集中を回避する選択肢を与えることができる画期的なスキームを目指しています。
作品紹介とチケットのスリーブを兼ねたパンフレットは、電子版を読むためのある種のトークンとして作用します。これにより、表紙を名刺やポストカードに印刷してQRコードを貼り付けただけの「電子版」の物理面での味気なさを解決できるでしょう。省スペースなひとつの作品として物理的に保持できる独立性があります。
印刷版チケットは、この作品を紙で読みたい!という意思を表明するためのトークンです。このチケットは印刷版を受け取るまで、いや、受け取りの後でさえも記念として残り続けるでしょう。前回も伝えたとおり、東京モノレールのきっぷと一緒に 同人誌即売会トラベル・スクラップブック に貼り付けてもみすぼらしくない素敵なチケットをお届けする予定です。
なお、この取り組みは、作品を当日その場で手渡すことによる お祭り性 に依拠したものではありません。そのため、印刷版チケット付きパンフレットを通販でご注文いただくことも可能です。
発売をお楽しみに!
フローチャートボード
フローチャートボードは、印刷版チケット付きパンフレットとは真逆の取り組みで、大いに お祭り性 に依拠したアトラクションです。来場者は自らボードの前に立ち、はい/いいえで答えることができる質問を辿っていくことで、最終的におすすめの既刊についての情報を受け取ることができます。
このフローチャートボードは、長机を含むと最終的に170cmほどの高さになる予定です。十分な重さの土台を用意して安全な展示になるよう心がけていますが、運営が円滑な進行に支障をきたすと判断すれば撤去することになるかもしれません。いちおう、プランBは用意しておこうかなと思います。
この取り組みは、ブース内の売り子を隠すことで集客力が下がらないように調整しつつ、体験型のコンテンツを導入して集客力と購買率を向上させるという二つの対策を含んでいます。実は、前者の売り子隠しメソッドを強化するためにある準備を進めているのですが、これについては当日確認していただけると嬉しいです。
宣伝と再掲ばかりになってしまいました。実は、まだ原稿をやっています。当日は対戦よろしくお願いします。